第143号 「器」

とある友人が、自分の器が小さいと言って嘆いていました。
でも、本当は器は大きさじゃないんです。

 大きくてもゆがんで汚い器に、
小さくても誰もが手に取りたくなるような器。
古くてもすばらしく魅力的な器や、
新しくてきれいでも何の役にも立たない器。
本当に色々な器があります。

 ただ、たとえ器が小さくても大きくても、
また、それが古くても新しくても、
自分自身に出来るのは、それをいっしょうけんめい
磨くことだけです。

 そして、他の人が何を入れてくれるかは、
それ次第だと思います。

 器が小さいからといって笑う愚か者も、
その小さい器に無理やり大きなものを詰め込もうとする
馬鹿者も相手にする必要はありません。

 自分の小さな器に、いつかきっと、
ダイヤモンドを入れてくれる人もいるでしょう。
渇きを癒すきれいな水や、多くの人の命を救う
大切な薬を入れてくれる人もいるでしょう。

 そして、小さいからこそ、
大きな価値がある器だってたくさんあるんです。

 だから、自分の器の小ささを嘆かないで下さい。
あなたの器は、たとえ小さくてもきっとすばらしい器です。

そのことを信じて、自分を磨いて行きましょう。
みんな負けるな、がんばれ。

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まとめtyaiました【第143号 「器」】

とある友人が、自分の器が小さいと言って嘆いていました。でも、本当は器は大きさじゃないんです。 大きくてもゆがんで汚い器に、小さくても誰もが手に取りたくなるような器。古く...