第179号 「一心」

 あけましておめでとうございます。
旧年中は様々な方にお世話になりました。
すべての占いで全て控えめにと書かれていたにも関わらず、
多くの事に取り組み、様々な出来事があり、
また多くの人々と出会う事が出来て
思いがけず忙しく充実した年であったと思います。
本年も何卒宜しくお願いします。
 
 あまりにも忙しい毎日で、思うことが多々ありながらも
剣道クラブ通信も毎月すら書けなかったなあと、
振りかえって反省の至りです。

 あれやこれやと、心があちこちにあるのは
やはり良くない事だとわかっていながら、それでも
今は公私共にしなければならない事の多い事は
なんとも致し方ないと同時に、自分の処理能力の
低さに対して情けない限りです。

 さて先月、小生の剣友どうしが結婚しました。
新郎、新婦は剣をきっかけに出会い、
共に新しい人生を歩む人生の伴侶となった訳で
本当にうれしい限りです。

 本人たちも子供の時に剣道を始めた時は
まさか将来の伴侶に剣道を通じて出会うことになるとは
思いもよらなかったと思いますし、
結婚したくて剣道を始める人はいないと思います。

 別に剣道を一生懸命やっていなくても
おそらく別の人には出会ったのだろうとは思いますが
二人とも剣道に人生に、一生懸命頑張っていて
その姿をお互いが認めあったというところが
大切なのだと思います。

 何かに一心に打ち込み、成し遂げようとすることで
他にも色々な事で花開くことがあります。
真摯な姿勢であれば、その姿は他人の心をゆさぶり
共感を持った人たちが応援してくれるようになります。

 そして、何かに打ち込んで、失敗しながらも事を為し得た時、
必ず人の支えや思いやりに気が付くようになり、
それがさらに大きな人と人の絆を作り上げて行くというところが
たとえ社会的な地位や財産を築くことができなくとも
一人の人間として、未熟ながらも開花してゆくことの
成功であり、素晴らしさなのではないかと思うのです。

一心に自分の行く道を信じて、
一心に自分の信じた道を進む。

そう、今年のテーマは「一心」です。
しかし、元旦早々、お越しになったお客様が
お帰りになられたと同時に、
子供からうつされたウイルス性の胃腸炎で、
マッサージチェアとトイレを往復する夜で
始まった波乱の新年の幕開け。
(それでも合成着色料と保存料たっぷりの
駄菓子で育った最後の世代なので、
一晩で復活しましたが。)

さて、今年もどうなる事やら...。